世界に一つだけの服

こんにちは。講師の橋本です。熊本、大分ではまだ地震が続いていますが、被災した方々に心よりお見舞い申し上げます。親友が2人熊本市に住んでいて、そのうちの一人とは、震災のちょうど1週間前に東京で会っていたので、本当にびっくりしました。一刻も早い復興を願いたいと思います。

さて、その熊本の友人は以前東京で婦人服のデザイナーをしていたので、せっかく東京に来るなら、と三菱1号館美術館で5月22日まで行われている「PARISオートクチュール世界に一つだけの服」の観覧を勧めてみました。彼女はパリに留学もしていたので、今回の監修、ガリエラ宮パリ市立モード美術館には実際に何度も足を運んでいたようですが、東京で開催されているなら、と観て帰りました。写真が撮れるエリアが限られていたのでここには紹介出来ませんが、彼女も私も最後に展示されてあった、ダチョウの羽をピンクに染めて飾りとした、ピンク色のドレスが素晴らしかったと感想が一致しました。パリでは実際に展示物に触ることができたのですって。スゴイですね。日本ではやはり借り物ですから、アクリル越しに観るものも多かったですが仕方がないですね・・・。

写真が撮れるエリアには、カラーコーディネーター検定1級ファッション色彩に出てくるお馴染みのデザイナーの作品が沢山ありました。

1462846542223 1462846603602

左は「モード界のシュールレアリスト」の異名をとった、エルザ・スキャパレリのイヴニング・ケープ(1938年秋冬)。素材は絹クレープデシンです。鮮やかで強烈な「ショッキングピンク」が彼女の創作とされていることは有名な話ですね。右はコルセットを表着に変換し、下着ルックなどの斬新なアイディアを発表し続けているジャン=ポール・ゴルチェの《青い鳥》と名前の付いたイヴニング・ドレス(2006年秋冬)。名前が素敵だと思いませんか?素材は絹ジャージーです。ゴルチェは去年よりセブン&アイとのコラボレーションラインも発表したことで話題になりました。この春夏はトリコロールカラーのレッド、ブルー、ホワイトをメインとしたコレクションがイトーヨーカドーの婦人服売り場やインターネットで購入できます。ゴルチェはカラーコーディネーター検定では何度も出題されていますね。優雅な気分に浸れるこの展覧会、まだの方は新緑のこの季節に美術館の中庭も楽しみながらお出かけしてみてはいかがでしょうか。展覧会情報はコチラ

ちなみにクリエ・スクール近くの文化学園服飾博物館でも「ヨーロピアン・モード」という展覧会を5月17日まで開催中です。イヴ・サン=ローランをはじめとして、西洋服飾史に出てくるドレスをたくさん観ることができます。今でも古さを感じさせない、着てみたいドレスがたくさんありました。展覧会情報はコチラ

クリエ・スクールではカラーコーディネーター検定1級第1分野(ファッション色彩)、第2分野(商品色彩)、第3分野(環境色彩)の検定論文対策の通信講座も行っています。今年は12月4日(日)が試験日です。今年こそは、と思われる方はチャレンジしてみませんか。通信講座詳細はコチラ