祝!「色で巡る日本と世界~くらしの色・春夏秋冬」が刊行されました♬

皆さん、こんにちは。カラー講師 吉川です。

この度、クリエ・スクール カラー講師の橋本先生と江副先生が執筆にたずさわれた、「色で巡る日本と世界~くらしの色・春夏秋冬」が刊行されました。i2015.11.11 色で巡る日本と世界(表紙)

今回は、ちょっとだけ執筆の裏側を橋本先生にレポートしていただきます。

 

【「色で巡る日本と世界~くらしの色・春夏秋冬」エピソード】

こんにちは。講師の橋本です。

先日出版された「色で巡る日本と世界~くらしの色・春夏秋冬」ですが、

執筆にあたった色彩文化研究会は、約2年前に発足しました。色彩学会の教材研究会の現役員や元役員が主なメンバーで、クリエの講師の江副好美先生もメンバーの一人です。

最初はポップアップ絵本を作りたい、という発案で月に1回文化女子大学に集まり、子供向けの本を出す予定で活動していました。皆でポップアップ絵本の展覧会を観に行ったのも良い思い出です。途中で出版社のご提案で大人の女性向けに対象が変わり、メンバーの思いも色彩の文化、楽しさを伝える万華鏡のような本にしたいという目的に変わっていきました。

2015.11.11 橋本先生「色で巡る私の担当した部分の大半は日本の色彩文化の所だったので、(写真で開いているページは洋食器、和食器の色)図書館に通ってたくさんの文献を読みました。

 

 

 

 

その後自分の目でも確認するために、奈良の新薬師寺に行き、現在のくすんでしまった色の仏像十二神将と、CGで再現された本当はこうだったという極彩色の映像を比べたり、平成の大修復を終え、見事に朱色を取り戻した平等院鳳凰堂を観に行ったりもしました(写真)。

2015.11.11 平等院平等院はさすがに内部までは元の色に再現することが出来ないため、こちらも元の絢爛豪華な暈繝彩色を隣の平等院ミュージアム鳳翔館で観ることができます。本にはそのCG復元図を載せることができました。

 

 

高坂美紀先生のブログにも紹介して頂きましたが、色の世界旅行をしているような気分になれる本に仕上がっています。ぜひご覧頂ければ幸いです。

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橋本先生のレポートにもあるように、一冊の本を仕上げるためには、ただ卓上で原稿を執筆すれば良いというわけではなく、実際に足を運んで観たり触れたり周りの空気を五感を使って感じ取ることが必要です。

たくさんの人の力と時間と労力をかけて完成された素敵な一冊を、ぜひ手にとってみて下さいね!

「色で巡る日本と世界~くらしの色/春夏秋冬」 出版:青幻舎 定価〔本体2,300円+税〕