令和へと元号が変わってはじめての国賓へのおもてなし

こんにちは。急に暑くなり、昨日は北海道でまさかの39℃台でしたが、皆さんいかがお過ごしですか?講師の吉川です。

さて、今月25日に令和でのはじめての国賓であるトランプ大統領が訪日されました。

私は、「国賓」という存在を正しく理解していなかったため、国家元首は皆「国賓」として扱われるものかと勘違いをしていました。しかし今回、とあるTV番組で特集が組まれ、そこで正しい知識を少し学びました。「国賓」は年間、3・4人しか選ばれないこと。日本側の指名でご招待するので、滞在中の費用は全て日本が(もちろん私達の税金から!)支出することなど、知らないことばかりでした。

天皇陛下との会見や、滞在中のお食事、相撲観戦など、セッティングも国を挙げて準備してきたことと思いますが、今回私が印象深いと思うニュースの中のひとつとして、東京のシンボルである東京スカイツリーが星条旗カラーにライトアップされていることです。

この東京スカイツリーの照明は、建設計画当初はまだLEDが開発・実用化されたばかりで、商業用の明るく照らせるLED照明がなかったことや、スカイツリーのメインの照明の色が「粋」と「雅」と名付けられ、「粋」はRGBの三色のLEDで作られていること、「雅」は特徴的な紫色のLEDが別に開発されたことなど、色彩に携わる者としては興味深い開発秘話がてんこ盛りなのです。

また、このスカイツリーはイベントごとに様々な色合いにライトアップされ、私達の目を楽しませてくれることでも、大変興味深い存在です。今回は、トランプ大統領へのおもてなしとして、赤・白・青+星を表した「星条旗カラー」にライトアップされるので注目していました。

私個人的には、昨晩スカイツリーのすぐ横を車で通過したので目を凝らして眺めていたのですが、残念ながら肉眼では星条旗カラーを拝むことは出来ず・・・(時間帯が悪かったようです)

色彩検定では3級の学習内容である「色の心理的効果」の中で、国旗の色はその意味や由来を表わすため、色の連想やイメージを応用しているとふれています。

星条旗スカイツリーちなみに、星条旗に使用されている色は

赤:勇気、勇敢

白:純粋、純真

青:警戒、忍耐、正義

(星の数:州の数)

という意味があるそうです。

 

いかがですか?イメージ通りではないでしょうか。

ちなみに、同じ3色の国旗で有名なのがトリコロールカラーのフランス国旗ですが、こちらは

赤:博愛、白:平等、青:自由

という意味を表しているそうです。

国によって、同じ色から受けるイメージや連想できるものに、ほんの少しの違いがあるのも面白いものですね。

 

今日は、星条旗カラーの東京スカイツリーが見られる最後の夜かと思います。見るチャンスがある方は、少し顔を上げてスカイツリー方向を見上げてみてください。