重陽の節句♪

こんにちは。講師の橋本です。10月に入り、本格的な秋になってきましたね。今月の28日は、今年の旧暦における9月9日、つまり重陽(ちょうよう)の節句にあたります。(中国から伝わってきた陰陽の考え方で、縁起の良い奇数の「陽」の最大の数字が重なることから、9月9日を節日としてお祝いします。)

フロント飾り五色

人日(じんじつ1月7日・七草粥の日)上巳(じょうし3月3日)端午(たんご5月5日)七夕(しちせき7月7日)と比べて今一つ知名度がありませんが、簡単にいうと菊をめでて、長寿を願う日です。先日重陽の節句の室礼講座(室礼研究会 ゆずり葉 枝川寿子先生 久保田裕子先生)に行って参りました。重陽の節句は日本へは奈良時代に中国から伝来し、平安時代では宮中で菊を用いた様々な行事が行われました。写真にもありますが、菊にシルクの被せ綿をして、重陽の節句の朝に、朝露と共に菊の香が移ったその綿で、顔を拭って若さと長寿を願ったそうです。

きせ綿

江戸時代では庶民の間で栗の節句として浸透していったそうです。かぼちゃも上から見ると菊に見える、ということで室礼にも使っています。楽しいですね。日本人の四季を感じる感性を大切にしていきたいな、と思いました。28日は栗ご飯をしたり、かぼちゃを煮てみたり、お酒に菊の花びらを浮かべて楽しんでみてはいかがでしょうか。

栗 重箱菊

こちらは実習で作成したちょっとしたお飾りです。このようなものを飾ってみたりするだけで、季節感が感じられますね。♪♪♪

作成物

食欲、芸術、スポーツ、読書、楽しい秋を満喫していきたいです。☆☆☆