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マリメッコの暮らし

こんにちは。講師の橋本です。2月28日まで、東京メトロ東西線、東陽町駅3番出口から歩いて3分の竹中工務店東京本店内にある、ギャラリーエークワッドにて行われている「marimekko SPIRIT」「マリメッコの暮らしぶり展」に行って参りました。マリメッコはおなじみフィンランドを代表するブランドです。マリメッコとは「マリーのためのドレス」という意味で、1951年にアルミ・ラティアにより、生活をデザインの力で豊かにしたいという想いで創設されました。
天井布
この展覧会では布地だけでなく、フィンランドのライフスタイルに欠かせないサウナと、日本の茶の湯の共通するものを紹介し、マリメッコブランドの食器やファブリックを使った室礼が施されています。マリメッコはバッグ等、身につけるものがとても有名ですが、それ以外にも、小物雑貨もカラフルなものやシックなものがたくさんあります。今回の展覧会では豊かに生活を楽しむフィンランドの生活、また忙しい日本人がいま一度立ち止まってホッとする時間を持つことの重要性を考えさせられました。
茶室側面茶道具サウナ内部ウニッコ

企画されているいくつかのトークショーはほとんど満席のようですが、色を体感する楽しい展覧会になっていますので、ぜひ出かけてみて下さい。

謹賀新年♪

明けましておめでとうございます。講師の橋本です。平成30年の幕が開きました。
色々と目標を立てていらっしゃる方もいるかと思います。クリエ・スクールも新年がスタートしました。本年もクリエ・スクールをどうぞよろしくお願い申し上げます。

休み明けに3月3日の高坂美紀先生のセミナーの申込みが早速入ってきています。お申込み頂いた方々、ありがとうございます。まだ迷われていらっしゃる方、1年に1度の機会ですので、ぜひご参加下さいね。昨年残念ながらやむおえないご事情で来られなかった方からもお申込みをいただき、嬉しく思います。

1月2日に名古屋の金山駅の駅前にある、ボストン美術館で開催中の「鈴木春信」展に行って参りました。千葉市美術館で開催されていたのを観逃してしまい、念願かなって観に行くことができました。春信は可憐で華奢な女性を描かせたら一番の浮世絵師と言っても良いと思っています。今回は源氏物語の女三宮を描いたものがポスターの一つになっていました。展覧会の詳細はこちら
ボストン外観夜の菊女三宮

2002年に千葉市美術館で行われた、大規模な鈴木春信展のときにも出展されなかった日本初公開の作品が8割を占め、とても見ごたえがありました。日本に残っている春信の作品はほとんどが退色してしまっているのですが、ボストン美術館のコレクションは、「江戸のカラリスト」と言われた春信のピンクや紫の色彩が、鮮やかに残っています。退色を防ぐために展示することができないスポルディング・コレクションに残っていたさまざまな色調に、日本の学者たちもびっくりしたものでした。様々な色糸を用いて織り出された絹織物の総称を「錦」といいますが、まさに「錦絵」と呼ばれた意味がこのコレクションによって確認されたのでした。

今回のビゲロー・コレクションにおいても茜の赤や、鬱金の黄色がはっきり残っていて
とてもきれいでした。紫色は紅花と青花(最近の目黒美術館で発表された展示では露草ではなく、露草を大きくした人工的に栽培した花ともいわれています)をかけ合わせたものもあったようです。

帰りに駅ビルの本屋さんで松坂屋美術館で開催中の「ミュシャ展~運命の女たち~」の割引券をいただき、こちらも京都で観逃していたものだったので、ついでに行かれてラッキーでした。
この展覧会も個人のコレクションが主で、観たことのないものが多く、大収穫でした。
今年も良い展覧会にたくさん出会えればと思っています。